2020
5/13
調味料を上手に使って「生活習慣病」予防♪
日本人の最大死因の危険因子となる
動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などは
どれも生活習慣病であるとされています。
そのため、いつまで元気でいるには
まずは生活習慣病にならないようにすることが大切♪
その生活習慣予防の予防の一つとして
食塩摂取量は一日の目標量が決まっています。
男性:7.5g
女性:6..5g
となっています。
食塩は大さじ1で15gなので、
目標値はその約半分!!!
結構厳しいですよね…( ;∀;)
おまけに、食塩を無理に控えると
料理がおいしくない、食欲が出ない、食事が楽しくない、などと
食生活に大きく影響します。
そこで大切になってくるのが塩分を含まない
他の調味料の上手な使い方★
お酢、天然だしのうま味、香辛料を利用して組み合わせることで
美味しく食べることができます。
それぞれ役割を紹介します!
〇だし
→だしの味をしっかり効かせると、塩分控えめでも
風味豊かにおいしく食べることができます。
特に食材そのものの味を活かしたシンプルな味付けにするときは
だしを利用すると美味しくなります!!
だしの種類:鰹節、昆布、いりこ、玉ねぎや人参の皮
豚肉鶏肉牛肉などの肉類
〇酸味
→酸味は献立の味付けに変化を与えてくれます。
和え物や焼き物をさっぱり仕上げます
酸味の種類:レモン、すだち、柑橘類、お酢等
〇香辛料
→香辛料が持つ香りや辛みが、料理の味を
引き締めたり、風味を引き立てたりしてくれるので、
薄味の物足りなさを補ってくれます!
香辛料の種類;ハーブ、ブラックペッパー、七味、オールスパイス、ガーリック等
味付けを上手に工夫することで、
食べる楽しみを減らさずに健康な身体作りができます♪
完璧にする必要はないで、
一日一食、三日に一回、一週間に一回、でも
いいのでご自身のペースで
「塩分を控えた食事」を取り入れてみください(*^-^*)
管理栄養士 ふじかわ
参考文献
S&B
https://www.sbfoods.co.jp/brand/special/genen/howto.html
eヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-040.html